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デジタルを活用した社会課題の解決などに関する取り組みなどが追加されました。

今後、予測される人口減少による影響に対応するため県が、策定した計画の改訂案について話し合う会議が2024年1月30日県庁で開かれました。

2024年1月30日、県庁で開かれた県振興推進委員会では県が策定した「ゆがふしまづくり計画」の改訂案について議論されました。

この計画では、人口減少に歯止めをかけることや東京圏への人口の過度の集中を是正することなどを目的に国が定めた法律に基づいて将来にわたって活力ある社会を構築する地方版総合戦略として県が策定をしたもので人口減少克服や地方創生の取り組みを行うとしています。

今回の改訂案は、国が全国各地で、デジタル技術を活用した変革によって競争力を高める「DX」を進めて、新たなサービスや事業創出など、地域社会の活性化・社会課題の解決を図り「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を立ち上げたことを踏まえ県の計画の中でもデジタルを活用した社会課題の解決などに関する取り組みなどが追加されました。

玉城知事は「今回の改訂では、国の総合戦略を勘案しデジタルの力を活用した取組等を追加するとともに、令和4年5月に策定した、新沖縄21世紀ビジョン基本計画との整合を図り、同計画の総人口の展望値を踏まえた上で2060年までの将来人口を展望しております」と述べました。

委員会では、改訂案を了承し、今後、県がこの改訂案に基づき施策を展開して行く予定です。