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障害がある人が対象に職業技術を競い全国大会が2023年11月17日に開催されるのを前に、県代表として出場する選手らを激励する会が県庁で開かれました。

全国障害者技能競技大会アビリンピックは、障害がある人たちへの理解と認識を深め雇用の促進を図ることを目的に毎年11月に開催されています。

県庁で行われた激励会では、県代表選手団が参加し、大会への意気込みを語りました。県代表選手・中部農林高等支援学校の武井琉李さんは「毎日練習したことや学んだことを最大に発揮して、全国大会で一位を目指して頑張ります」

選手団は、支援学校に通う高校生や県内企業に勤める社会人で構成されていて喫茶サービスやビルクリーニングのほか、ホームページの作成などパソコンを扱った種目で技術を競います。

照屋副知事は、「大会では楽しみながら実力を発揮し、今後、沖縄の産業を担う人材となることを願っている」と選手らを激励しました。

全国大会は2023年11月17日から3日間、愛知県で開かれます。