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市民の防災意識を高め巨大地震や津波に備えようと那覇市は25日、Jアラートなどを活用した「総合防災訓練」を来月2日に実施すると発表しました。

11月2日に行われる「那覇市総合防災訓練」は午前10時ごろ那覇市で最大震度6強の地震が発生し、それに伴い大津波が押し寄せるという想定で行われます。

訓練では、低い姿勢を取り頭を保護するといった、災害発生時に「その場」で自らの命を守る「シェイクアウト訓練」や避難経路の確認が行われ、久米にある天妃小学校では避難所の開設訓練などが実施されます。

知念那覇市長「大規模災害発生時においては、市民一人一人が『自らの命は自ら守る』という意識を持ち、適切な行動をとることが重要です。市民の皆様には、ぜひこの機会に訓練に参加し、防災意識を高めていただきたいと思います」

訓練当日は、那覇市内全域でJアラートや緊急速報メールが発信されることになっていて、市は実際の災害と間違うことのないよう注意を呼びかけています。