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OISTが恩納村と共同開発した新種の高機能米の命名式がありました。

OISTカリン・マルキデス学長は「It is ちゅらおとめ」と発表しました。この米は、沖縄科学技術大学院大学OISTと恩納村が共同開発した高機能米です。

研究チームの佐瀬英俊教授によりますと「ちゅらおとめ」は消化がしづらく、ブドウ糖に分解されにくい性質を持っていて、血糖値の上昇を抑えて悪玉コレステロールを低下させるなど、生活習慣病の総合的な予防が期待されるということす。

海外では沖縄に近い亜熱帯気候で米を栽培していることが多く、OISTでは今後、「ちゅらおとめ」を活用した商品開発や海外展開を進める方針です。