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岸田総理大臣は6月26日新型コロナの専門家らと意見交換を行いそのなかでで沖縄の感染状況を懸念する意見があがりました。

岸田総理は「新型コロナの発生動向については定点報告によると緩やかな増加傾向にあると認識をしている」と述べました。新型コロナの感染が拡大傾向にある中、岸田総理は、政府の分科会で会長を務めた尾身茂氏ら専門家を招いて意見交換を行いました。

沖縄で新型コロナの感染状況が拡大傾向にあるなか総理からは沖縄の状況などについて専門家に意見を求める場面があったということです。

尾身茂氏は「沖縄の場合は医療体制、一生懸命頑張っているですよ、沖縄の人は一生懸命頑張っているんだけど、もともと医療の供給体制が少し他の地域と比べて弱くて、感染者を見る医療機関がかなり集中している。そういうこともあると思う」と述べました。

このほか、専門家からは沖縄の感染拡大の要因についてワクチンの接種率の低さなどを指摘する声もあったということです。