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3月21日は、春分の日です。那覇市で医師会が企画した健康ウォーキング大会が行われ、およそ300人の市民が汗を流しました。

濱元記者は「心地よい風が吹く絶好のウォーキン日和、公園の周りをゆっくり楽しく歩きます」と伝えました。

このイベントは、那覇市医師会が肥満予防のために手軽に取り組めるウォーキングに親しんでほしいと開催しているものです。

3月21日はおよそ300人が参加し、仕事仲間や家族と話しながら自分のペースで公園をまわりおよそ2.5キロの歩みを楽しんでいました。

家族で参加した父親は「意外と疲れています。たのしいよね?」と娘はうなずきました。また家族で参加した娘は「いろんなところを(歩いて)見ることができるからたのしい」と話しました。

那覇市医師会は、健康増進のためウォーキングのような適度な運動を継続するほか、暴飲暴食をしない、睡眠を十分にとることなども呼びかけています。

また、同じく那覇市では「健康」をテーマにしたイベントが開かれ、多くの人たちで賑わいました。

2023年で9回目となるなは健康フェアは、健康づくりを応援しようと市が主催。会場では、骨密度の身体測定や専門家による健康相談など8つのブースが設けられ、健康づくりの実践に役立つ情報を発信しました。

なかでも、フィットネス体験や体脂肪率や筋肉量など体のバランスを測定するブースが人気を集めていました。

参加した女性は「気をつけてはいますけれど、実際どうなのかっていうのを調べてみると、意外と筋肉量がないとかわかってしまうとちょっとショックなこともあります」と話しました。

また参加した男性は「健康が何より大事だからね。食事も気をつけて若々しくありたいですね」と話しました。

訪れた人たちは、運動不足や食生活を改善するきっかけにしようと楽しみながら、自分の体と向き合っていました。