著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

およそ120年前に沖縄から持ち出され、東京大学に保管されている遺骨の返還を求めるよう市民団体が那覇市議会に陳情しました。那覇市議会に遺骨の早期返還を求めるよう陳情したのは市民団体、ニライ・カナイぬ会です。

会は、東京大学の研究者がおよそ120年前(1904年)に研究目的で沖縄から持ち出した沖縄由来の人骨31体のうち、那覇市由来とされる頭骨4点を含む9体の人骨を返還するよう求めています。

東京大学は2025年12月に中城村や今帰仁村・那覇市など5市町村から頭骨などを大学の前身である東京帝国大学の人類学者が収集し保管していると報告書で公表しています。

会は「親族の同意がなければ展示・研究はできない」とするアメリカの人類学会が出した倫理指針に反するとしています。会は所在がわかっている自治体の無縁墓などで安置するのが望ましいと考え、それが難しいのであれば会が管理する墓に納めて供養したいとしています。