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県は2月6日これまで県内で確認されていた新型コロナ関連の死亡者の中に10歳未満と10代がそれぞれ1人ずついたことを公表しました。

県は、2月6日の会見で2022年オミクロン株が流行して以降、県内で確認されていた新型コロナ関連の死亡者の中に10歳未満と10代が1人ずつ含まれていたことを公表しました。10代以下の死亡例が発表されるのは県内で初めてです。

2人はいずれもワクチンの接種歴はなく10代の死亡者については基礎疾患がなかったということです。

県はこれまで遺族の了承が得られていないとして年代や性別などを非公表の形で死亡例として発表していました。

県保健医療部・糸数公部長は「若年者でも状況によっては重症化し死亡する場合があることをご認識いただき、引き続き年代を問わず十分な感染対策に取り組むとともにワクチン接種をご検討いただきますようにお願いいたします」と述べました。