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現在運休になっている「那覇・台北」間の直通便が26日貨物の輸送限定で復便し、日本全国の貨物を沖縄からアジア各国に送る実証実験が行われました。

大手運輸会社と県と中華航空の三者はアジアに近い沖縄の地理的な優位性を生かし、「那覇・台北」間の直通便で旅行客とともに貨物の運輸を行っていました。

現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していますが、きのう1日のみ復便して今回初めて県内の食品のほかにも、石川県産の魚など県外の生鮮食品を沖縄経由でアジア各国に送る実証実験を行いました。

東京経由だと最低8時間以上かかるところを、6時間半ほどで台北に輸送できたということです。