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土地の評価額の基準となる2021年の「路線価」が公表され県内の平均値は、7年連続で上昇した一方で2020年と比べた時の上昇幅の落ち込みが全国で最も大きくなっていました。

相続税や贈与税の算定基準になっている2021年の路線価を沖縄国税事務所が公表しました。最も高かったのは、20年連続で那覇市久茂地3丁目の国際通りでしたが1平方メートルあたり143万円と2020年より1・4%下落しました。

路線価の変動率の平均は1・6%増え7年連続で上昇しましたが2020年からの変動率はマイナス8・9ポイントで全国一の落ち幅となりました。新型コロナの影響で観光客が減ったことが要因と考えられています。

県内路線価 平均値は7年連続上昇も全国最大の落ち込み