※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2021年始まりのきょう、県内各地ではけさから新年の恒例行事が開かれました。早朝、宮古郵便局では年賀状配達の出発式が行われ、局員のバイクが夜明けとともに出発していきました。

宮古郵便局郵便部平敷龍人課長代理「大切な思いが込められた年賀状を真心込めて届ける任務の重みを十分に受け止め、責任を持ってお届けする」

元日の1日、各家庭に届けられる年賀状は、県全体で530万通で、2020年に比べ13パーセントほど減少しているということです。また那覇市の首里城公園では、毎年恒例の「新春の宴」が開かれ、新年を祝う古典音楽や琉球舞踊が披露されました。

この行事は琉球王国時代に毎年行われていた正月の宴の様子を描いたもので、1日は、元旦に国王と王妃が首里城から姿を現す儀式も再現されました。

見物客「昔の音楽がいっぱいあって、忘れられないです。来れてよかってです。天気もいいので」

訪れた人たちは色鮮やかな衣装と国王と王妃の堂々とした姿に見入っていました。新春の宴は3日まで行われています。

年賀状配達出発式&新春の宴