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県議会2月定例会の代表質問が2月20日から始まり、家畜伝染病の豚熱の感染拡大防止のため2月末からワクチン接種を始めることが決まりました。

これは19日、農水省での会議を受けて決まったものです。県によりますと、ワクチン接種の対象となるのは、本島内にある230の養豚農家が飼育する、あわせて24万頭の豚です。

県では、農家や市町村などへの説明会を実施し、ワクチンを確保した上で、2月末からワクチンの接種を開始する予定で、4月までに完了させる方針です。

ワクチンは、本島北部と南部の養豚農家から接種を始め、発生地域の本島中部へ進めていく予定で、今後、新たに生まれてくる豚についても定期的に接種を行うことになっています。