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IR疑惑の波紋が広がっています。ご覧いただいたのは、きのう、カジノを含む統合型リゾート施設、いわゆる「IR」事業を巡る汚職事件で逮捕されている中国企業「500ドットコム」の元顧問、紺野容疑者から「選挙資金」として100万円を受け取ったと認めた下地衆議院議員の会見の様子です。この時間、下地議員は後援会と話し合いを持っています。

午後6時ごろから始まった話し合いには、後援会の関係者数人が参加しています。話し合いの内容はうかがい知ることはできませんが、下地議員の今後について話し合われているとみられます。

きのうの会見で議員辞職のほか、離党の選択肢もあるとしながらも、今後の進退については一人では決められない、後援会への説明の後だとしていて、現在こちらで後援会に事態の経緯などを説明しているものと思われます。

所属する日本維新の会の松井代表からは「議員辞職すべき」との厳しい声もあがっているほか、後援会の関係者からは「本人の腹は決まっているのではないか」との声が聞かれています。下地議員はこのあと会見に応じる予定です。