万国津梁会議 児童虐待テーマに第1回会合

玉城知事が提案した万国津梁会議。5つの分野での話し合いが注目されています。7月25日は子どもの虐待の現状や虐待防止対策などを有識者で話し合う1回目の会議が開かれました。

25日の会議には、臨床心理士や大学で子どもの状況を研究している県内外の有識者6人が出席しました。

玉城知事は会議の冒頭県内では、子どもの貧困率の高さや家庭内暴力の相談件数が多く深刻だが、未来を担う子どもたちに夢や希望が持てる社会を実現する提案をいただきたいと挨拶しました。

会議では、沖縄国際大学の比嘉昌哉教授が委員長として選任され、さっそく県から児童虐待の状況について報告がありました。県が把握した虐待の件数は2017年度では1700件余りでここ3年間は横ばいで推移しており、虐待の加害者は、実の父親であるケースが全国に比べて10ポイント近く高いということです。

また児童相談所への虐待の通報が警察からが最も多いことに委員の一人からは、子どもたちにとって学校は相談できる場所になっていないと指摘する場面もありました。今回の会議では虐待の現状と今後の取り組みについての話し合いに終わり、次回は9月以降を予定しているということです。