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3月7日、県内では多くの公立中学校で卒業式が行われ、名護市の屋部中学校では、地域の風習を再現して卒業生が見送られました。
3月7日、名護市の屋部中学校で行われた卒業式には3年生114人が参加。式では1人1人が壇上にあがり、校長から卒業証書を受け取りました。
この後、かつて移民や出稼ぎに旅立つわが子を親が高台で煙をたいて見送った屋部地域の風習が再現され白い煙が立ち込める中、保護者らが拡声器を使って熱いメッセージを届けました。
高台からの保護者の声援「77期生、頑張れよ~。夢に羽ばたけ~」
卒業生「地域の歴史とかに触れられたので良かったです」
卒業生「自分も興南高校に行って、皆と離れて遠くに行くから、渡波屋の煙も旅立ちを見送るみたいな感じで昔の文化を自分も体験出来て良かった」
白い煙と、歌や三線の音色で祝福された卒業生たち将来への期待に胸に、学び舎をあとにしました。