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情勢は終盤にかけ変化する可能性

今月21日に投開票される参議院議員選挙について朝日新聞が行った情勢調査の結果、高良さんがリード、安里さんは伸び悩んでいます。

朝日新聞では4日と5日の2日間、コンピュータで無作為に番号を作成し、調査員が電話をかけるRDD方式で県内有権者への調査を実施しました。有効回答は538人、回答率は47%でした。

調査によりますと、オール沖縄が推す無所属新人の高良鉄美さんがリード、自民党公認、公明と維新推薦の安里繁信さんは伸び悩んでいます。

高良さんは、自公以外の各党の支持層を手厚く取り込み、無党派層の7割近くから支持を得ています。

一方、安里さんは自民支持層の8割以上を固めるとともに公明支持層にも浸透していますが無党派層の支持が伸びていません。

諸派新人の磯山さんは厳しい戦いで、無所属新人の玉利さんは急な立候補だったため今回の調査対象には入っていません。

ただし調査時点では4割の人が投票態度を明らかにしていないため情勢は終盤にかけ変化する可能性があります。