※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内路線価 上昇率8.3%で全国一

土地の評価額の基準となる「路線価」が7月1日公表され、県内の平均値は5年連続で上昇、上昇率は全国一となりました。

路線価は土地1平方メートル当たりの評価額で、相続税や贈与税の算定基準にされています。

県内の最高額は、18年連続で那覇市久茂地3丁目のみずほ銀行前となり、1平米メートル当たり103万円。2018年の74万円から29万円上昇しています。

また県全体の上昇率の平均は8.3%。これは全国一で、唯一5パーセントを超えています。これについて、不動産鑑定士の濱元毅さんは、「観光産業が好調なことが上昇の要因」だと分析しています。