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宜野湾市の緑ヶ丘保育園でアメリカ軍の落下物とみられる部品が見つかった事件を受け、保育園が沖縄防衛局に対し職員を派遣して、飛行ルートの調査をするよう求めました。

緑ヶ丘保育園と沖縄防衛局の話し合いは、3月1日に続いて行われたものです。前回の話し合いでは、保育園が防衛局に対し、米軍機が園の上空を飛ばないよう要請していました。これに対して「申し入れているが、状況が変わらない。状況が変わっていないことは自分たちも認識している」と回答したということです。

これに対して、園長たちは強い不満を募らせました。緑ヶ丘保育園の神谷武宏園長は話し合いの後、「納得はもちろんしませんし、ほとんど進展はありません」と話しました。園長や保護者らは25日の回答に納得しておらず、改めて職員を園に派遣し、状況を体感してほしいと再び要請しました。