30日の知事選を前にきのうからシリーズでお送りしている「沖縄の選択」。2回目のきょうは、有権者が考える争点についてです。

比嘉記者「今回の県知事選挙、有権者の皆さんは何を重視しているのかその声を聞いてきたいと思います」

シリーズ 沖縄の選択(2) 有権者が考える争点は

QABでは那覇市、宜野湾市、名護市、石垣市と宮古島市の5市、9カ所で街頭インタビューを実施。回答を得た50人中、最も多い23人が争点としてあげたのが「基地問題」でした。

シリーズ 沖縄の選択(2) 有権者が考える争点は

那覇市・40代・女性「辺野古のことに関して誠実に向き合っているかどうか、正直に答えているかどうかとか、そういうのを大切に見ています」

那覇市・20代・女性「やっぱり基地。基地をなくしてほしいので、1日でも早く。翁長さんが前から言っていたような基地をなくすということを受け継いでしっかりやってくれる人が一番いいです」

宜野湾市・60代・女性「本当は基地がなくなるのに賛成なんです。だけど宜野湾に住んでいる現状がこうなので。ただ基地反対だけでは困ると思っています。だから(普天間除去を)重視しています」

名護市・70代・男性「当然基地の問題だと思います。名護市民だから当然でしょうね。とにかく今のところは基地をこれ以上は認めない」

宮古島市・女性「基地ですね。将来の沖縄の子どもたちのためにと考えるといずれ自衛隊が来て宮古島に基地が来たらという、そういう問題に巻き込まれたくない」

シリーズ 沖縄の選択(2) 有権者が考える争点は

基地問題の次に挙げられたのが「経済・雇用」の分野です。(14人)。特に働く世代や学生など、若い世代からは賃金上昇を望む切実な声が聞こえてきました。

那覇市・20代・男性「少しでも最低賃金を上げて、より働きやすい環境になる論点があれば、僕自身はそこがポイントになるのかなと思います」

那覇市・30代・女性「自分たちに直結するところで言うと、経済の改善といったところがいいかなと思います」

宜野湾市・学生「経済ですね。(観光地として)人気があるのに給料が見合わないというのがあるので、そういうのを新しい知事の方に変えてもらいたい」

名護市・20代・男性「辺野古も問題もありますが、辺野古よりもう少し市民のことをやったあとから辺野古でもいいんじゃないかと思う」

シリーズ 沖縄の選択(2) 有権者が考える争点は

このほか、関心が高かったのは子育て・教育、離島における医療・福祉などです。

宜野湾市・30代・男性「2歳の子どもがいるんですが、子どもたちのためになるような明るい未来、雇用や保育園の問題なども解消して、シングルマザーのお母さんたちも安心して働けるような地域づくりになればいいなと思います」

一方で「どんなリーダーを望みますか?」という質問に対し、多く聞かれたのが、次のような答えです。

那覇市・60代・男性「県民の生活が一番で、もちろん平和も大事だし、両方を実現できるような知事に当選してほしい」

那覇市・50代・男性「中央のとうまくやっていくのももちろん大切ですが、沖縄県民の思いをはっきり遠慮なしに直接政府に言える知事がいいと思います」

宜野湾市・学生「どんな圧力にも負けないリーダーシップがある人がいいと思っています」

私たちの未来を託す県知事選挙、あなたはどんな視点で次のリーダーを選びますか。

シリーズ 沖縄の選択(2) 有権者が考える争点は