※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県知事選に続き、同じく30日に投開票される宜野湾市長選挙について、QABと朝日新聞、沖縄タイムスがきのうとおとといの2日間で実施した情勢調査・世論調査の結果をお伝えします。果たして県民は、何を判断材料にどの候補者に投票するのでしょうか。

宜野湾市長選 情勢・世論調査の結果は?

宜野湾市長選挙には、県高校PTA連合会前会長の仲西春雅さんと、前副市長の松川正則さんの2人が立候補していて、一騎打ちの構図となっています。

宜野湾市長選 情勢・世論調査の結果は?

情勢調査は、きのうとおとといの2日間、ご覧の方法で、県内の有権者を対象に実施。有効回答は750人で、回答率は51パーセントでした。

調査の結果、投票態度を明らかにした人でみると、松川さんと仲西さんが互角の激しい戦いを繰り広げています。

松川さんが推薦を受ける自民・公明の支持層をほぼ固めているのに対し、仲西さんは推薦を受ける立憲民主・共産・社民の支持層をほぼ固めています。

宜野湾市長選 情勢・世論調査の結果は?

また、全体の6割を占める無党派層では仲西さんが6割に、松川さんが4割に浸透しています。

Q1.市長選で、何を一番重視して投票するか?

宜野湾市長選 情勢・世論調査の結果は?

情勢調査と同時に実施した世論調査で、市長選で何を最も重視して投票するかを聞いたところ「基地問題」と答えた人が46%と最も多く、次いで「経済の活性化」と答えた人が35%でした。

Q2.米軍普天間基地を名護市辺野古へ移設することに賛成か反対か?

宜野湾市長選 情勢・世論調査の結果は?

また、アメリカ軍普天間基地を名護市辺野古へ移設することに賛成か、反対かについては、「反対」と答えた人が48%で、「賛成」と答えた人は31%でした。

今回の調査では、まだ投票態度を明らかにしていない人が4割いることから今後、情勢が大きく変わる可能性もあります。宜野湾市長選挙は、県知事選と同じく今月30日に投開票されます。