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翁長知事の死去に伴う県知事選挙。選挙戦は佐喜眞淳さんと玉城デニーさんの事実上の一騎打ちとみられています。暑かったこの3連休、有権者に支持を訴えたそれぞれの候補の動きをお伝えします。

県知事選 3連休の候補者の動き

3連休の初日、佐喜眞淳さんは那覇市内の団地など精力的にまわりしました。また9月16日は、菅官房長官と自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の2人が沖縄入りし、佐喜眞さんへの支持を呼びかけました。

菅官房長官は基地負担軽減担当大臣として西普天間住宅地区の返還などこれまでの実績をアピールしながら、携帯電話の料金引き下げに取り組むと話しました。また、小泉進次郎議員は全国平均より107万円低い県民所得の引き上げを後押したいと訴えました。

県知事選 3連休の候補者の動き

玉城デニーさんは3連休の初日、那覇市牧志の平和通りや公設市場などを練り歩き、支持を訴えました。16日の夕方は浦添市内で辺野古基地建設反対などを訴え、17日は本島南部一帯をくまなく遊説。午後は糸満市の魚市場などを練り歩き、政策として掲げる漁業と農業の新たな展開を提案しました。

県知事選 3連休の候補者の動き

県知事選にはこのほか、ともに無所属新人の渡口初美さんと兼島俊さんも独自の選挙運動を行っています。