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沖縄市長選、現職と新人の一騎打ちへ

任期満了に伴い、15日告示された沖縄市長選挙。立候補の届け出が午後5時で締め切られ、現職と新人の一騎打ちが確定しました。

立候補したのは届け出順で前の市議会議員で新人の諸見里宏美さんと、現職で2期目を目指す桑江朝千夫さんの2人です。

新人の諸見里さんは出発式で、桑江さんが掲げる1万人収容のアリーナ建設事業は、住民に負担を押し付ける箱もの行政だと批判。医療福祉や子育て支援の街づくりで、市民の暮らし優先の市政を目指すと訴えました。

一方、現職の桑江さんは出陣式で、失業率改善など1期4年の実績をアピール。アリーナ建設事業は観光や経済活性化の起爆剤になるとして、アリーナを軸とした新たな形の沖縄市をつくると訴えました。沖縄市長選挙は4月22日に投開票されます。