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はしか患者が4年ぶりに発生

幼い子どもは特に注意が必要です。県内ではしかの患者が4年ぶりに発生し、県が注意を呼び掛けています。

はしかと診断されたのは3月17日から観光で沖縄を訪れていた台湾の男性で19日に中部保健所管内の医療機関を受診、検査の結果はしかと診断されました。男性はレンタカーを使って糸満市や北谷町、名護市などを観光。うるま市内のホテルに宿泊していました。

はしかは2~3日、風邪症状が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出るもので子どもが感染すると肺炎や脳炎を引き起こす恐れがあります。県では、心当たりのある人で、3月24日から4月9日の間に発熱などの症状が現れた場合は医療機関に事前に連絡し、「はしかの可能性」があることを伝えた上で指示に従い受診してほしいと呼び掛けています。