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県議会は、2日臨時会を開き、恩納村での流弾事故と、嘉手納基地でのパラシュート訓練への意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

2日の臨時会では、恩納村での流弾事故について、原因究明や再発防止策が示されるまでの訓練中止などを求める意見書案などが提出されました。

米軍関係特別委員会の仲宗根悟委員長は「一歩間違えれば、人命にかかわる重大な事故に繋がりかねず、危険と隣り合わせの生活を強いられている県民に、大きな不安と、恐怖を与えている」と述べ議案は全会一致で可決されました。

また、嘉手納基地でのパラシュート訓練についても、訓練の中止などを求める意見書と抗議決議が全会一致で可決されました。県議会では今後、在沖アメリカ軍などに直接、抗議することにしています。