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相次ぐアメリカ軍の事件・事故を巡り、翁長知事は2月9日、再発防止に向けて県が積極的に関わる新たな協議会の設置を政府に要請しました。

2月9日に上京し、外務・防衛の副大臣と面談した翁長知事は、十分な説明がないままアメリカ軍機の事故の後すぐに訓練が再開され、県内で反発が強まっている現状を受けて、今後、再発防止策などに県が積極的に関わる新たな協議会の設置を求めました。

翁長知事は「(日米安保を)70年間も支えてきたと。説明もないまま、このような形で、また何十年も続くというのは、私たちからすると同じ国民なのかという気持ちを持つと」記者団に語りました。

要請に対して若宮防衛副大臣は、理解を示しながらも「大臣に伝えたい」と述べるに留まりました。