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不登校の背景を正しく知って解決を

那覇市で小中学校の不登校対策にあたる教職員が集まり、不登校の児童生徒や保護者への対応について、21日に研修会を行ないました。

研修会で、不登校児童に関わっている立命館大学の野田正人教授は「不登校の子がいるときに何をするかではなく何をしないかどのパターンであるかを読んであげる必要がある」と話し、スクールカウンセラーや家族を交えて不登校の原因を話し合い、それぞれに対応することで改善するケースが多くなると話しました。

那覇市内の小中学校では不登校の状態にある児童生徒は2015年12月現在で316人いて、小学生の男子が女子の2倍となっていて、那覇市教育委員会では早期の対応を学校に求めています。