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15-07-28-006

貨物船など船舶の乗組員の仕事に対する興味や関心を高めてもらおうと中学生を対象とした体験学習が行われました。

石橋記者は「こちらが中学生達が見学する海邦丸五世、沖縄水産高校ではオーストラリアやパラオでの1か月半にわたる実習に使っています」とリポートしました。

この体験学習は船内を見学しながら船員という仕事への理解を深め将来の進路に役立ててもらおうと沖縄総合事務局と沖縄水産高校が協力して2011年から毎年実施しているものです。

今回は那覇市や浦添市など県内14の中学校から30人以上の生徒が参加しました。

男子生徒は「船の大きさとは違うくらい広く感じて船ってすごい精密に造られているんだなってと思いましたと女子生徒は「エンジン動かすためにもたくさん周りに機械があって、1個のことでもたくさんの機械が必要なんだなって思いました」と話していました。

最後は沖縄水産の高校生が7月、パラオでの実習で取ったメバチマグロのマグロ丼が振舞われ海の幸も味わう体験学習にもなりました。