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続いては、迫力ある大人の相撲から、可愛らしい小学生のちびっこ相撲まで各年代の県内ナンバーワン力士を決める、琴椿杯です。今回は注目の高校生力士を追いましたが、そのそばには頼もしい存在がいました。

日本の国技、相撲。小学1年生から上は31歳までの、県内の力士が集結した琴椿杯。各年代ごとのナンバーワン力士を決める個人戦の大会です。

凛とした表情で開会式に臨んでいるのは、北部農林高校1年、宮城陽さん。12月の九州新人大会個人戦80キロ級で準優勝を飾った期待の力士です。そしてこの大会で審判を務めたのが、陽さんの父・宮城和志さん。北部農林高校で相撲部のコーチとして生徒らを指導しています。

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宮城和志さん「5歳の時にまわしをプレゼントして。僕としては私も相撲部の監督ですので、一緒に夢を見られるという意味ではありがたいなと思います」

幼い頃から父の教える稽古場が遊び場になっていたという陽さん。相撲を始めたのは自然な流れでした。〜父音かぶせ「これまで色々なスポーツかじらせたんですけど、中学校に上がるときに僕はもう相撲一本でいくと言ってくれたので、その辺は良かったなと思っています」

父と子で挑む琴椿杯が幕を開けました。上手出し投げが、決まります。続いて迎えた2回戦の相手は、2学年上の強豪中部農林高校の3年生。「年齢関係なく気持ちで自分の相撲やりたいと思います。」

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立ち合いで出遅れます。右よつで、最後は力で押し切られてしまいました。宮城和志さん「相手も3年生ということで気合負けですかね」宮城陽さん「気合負けですね。今年の3月に全国新人があるので、練習して全国ではもっと大きい相手がいると思うので、その対策とかしっかりして頑張っていきたいです」

宮城和志さん「まだ一年生ですからこれからですのでしっかり反省をして次の全国 大会、生かせればいいのかなと思っています」

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父とともに歩み始めた高校相撲。2人の挑戦は始まったばかりです。宮城陽さん「しっかりこれからも相撲人生長居いので恩返しできるように頑張っていきたいです」

今回は惜しくも負けてしまいましたが、宮城陽さんは3月に行われる全国新人大会に県代表で出場します。更なる高みを目指して、稽古に励んでほしいと思います!以上スポーツ部でした。