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アメリカ国防総省は、F16戦闘機12機を嘉手納基地に暫定配備することを決めました。2015年1月中旬までに飛来する見込みです。

アメリカ軍の発表によりますと、嘉手納基地に暫定配備されるのは、アメリカウィスコンシン州の空軍州兵部隊に所属するF16戦闘機12機と兵員250人です。

部隊は現地時間の9日金曜日に出発して嘉手納基地に向かい、到着し次第、訓練を開始するということです。空軍直属ではない、州兵部隊のF16が嘉手納基地に配備されるのは今回が初めてです。

F16戦闘機は、空中戦だけでなく爆撃能力も併せ持つ多用途戦闘機で、実戦でも兵器工場の爆撃作戦などを行っています。

沖縄防衛局の問い合わせに対し、アメリカ空軍は、配備は災害救援や海賊対処などが目的で、3~4ヵ月間継続される予定だと回答したということです。