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10月は「骨髄バンク推進月間」です。那覇市で骨髄バンクへの理解と登録を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。

日本骨髄バンクによりますと、2014年8月末現在、県内で骨髄移植を待っている患者は18人。これに対し、県内のドナー登録者は、人口1000人あたり31.40人と、全国で最も多いものの、白血球の型が適合するドナーを見つけることが難しく、県や骨髄バンクを支援する団体ではひとりでも多くの人の登録を求めています。

2013年7月に白血病で骨髄移植を受けた渡嘉敷稔さんは「ドナーが決まったときに、とても激しくうれしくて、家族一同で大喜びしました。1人でも多くのドナー登録をしていただけたらと思います」と話していました。

骨髄バンクへのドナー登録は、くもじ献血ルームや全ての移動献血場所などで行っています。