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日本の安全保障政策をテーマに2014年に新たに取り決められた防衛計画などについて説明するセミナーが6日、那覇市で開かれました。

セミナーは長期・中期の外交・防衛における基本方針を説明するもので前の沖縄防衛局長を務めた防衛省防衛政策局の真部朗局次長が今後5年間における中期防衛力整備計画について説明。尖閣諸島での中国公船の度重なる領海侵入などをあげ、重大な事態となる可能性があると懸念を示しました。

そのほか、島しょ地域の防衛を強化するため航空自衛隊那覇基地の戦闘機を増やすと説明しました。

一方で、県内では尖閣や島しょ地域の防衛力・装備増強が周辺への刺激につながるのではと懸念する声も上がっています。