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不正薬物や金などの密輸を阻止しようと、沖縄地区税関は、2026年5月13日から「密輸取締強化期間」として、不法な持ち込みを水際で防ぐため警戒を強めています。
「密輸取締強化期間」は、2026年に入り不正薬物の密輸入が、増加傾向にあることに加え、全国的に金の密輸入が増えたことを受け、これらの密輸を阻止しようと、利用客の荷物や国際郵便などの取り締まりを強化することを目的に設定されました。
2026年5月13日那覇空港では、沖縄地区税関の神谷洋一税関長が検査場を視察し、麻薬探知犬が客の荷物のにおいをかぎ、不正薬物がないか慎重に探していたほか、税関職員が荷物の表面を拭き取り、採取した検体を機械で分析するなどして薬物の持ち込みがないか警戒にあたっていました。
沖縄地区税関の神谷洋一税関長「(県内では)若年層の方々への薬物のまん延というのが、非常に問題になっております。この取り締まりを厳格に行っていくというのは第一にあります。貨物を検査する、あるいは手荷物を検査するのに厳格な検査を行いますと、時間を要する場合もありますけれども、まず検査強化のご理解とご協力をお願いしたい」と述べました。
沖縄地区税関によりますと、2025年、那覇空港で摘発された航空機を利用した客による密輸入は31件と、統計開始以来、過去最多となり、2026年は、すでに10件以上が摘発され去年を上回るペースになっています。
強化期間は2026年5月27日までで、沖縄地区税関では、関係機関と連携しながら密輸入の阻止に努めていくとしています。
