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がん治療の画期的な治療法として期待される、重粒子線の導入を検討している協議会は、22日、施設の場所を宜野湾市の西普天間地区とする中間報告をしました。

22日に行われた中間報告によりますと、重粒子線治療施設の候補場所を西普天間地区とし、開業は4年後の2017年を目標としています。

事業予算は一括交付金を活用して、およそ154億円を見込んでおり、協議会では開業までに医師や放射線技師などの医療スタッフを確保したいとしています。

重粒子線治療は、治療の難しい骨肉腫や前立腺がんなどにも対応可能だとされ、仲井眞知事は「県としても支援していきたい」と話していました。