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自民党沖縄県連は27日、7月の参議院議員選挙に向けた議員総会を開き、県連が作る地域公約のなかに「県外移設」を明記する方針を確認しました。

自民党県連は、27日、議員総会を開き、参院選に向けた地域公約のなかに「県外移設を目指す」と独自に明記する方針を確認しました。

自民党沖縄県連照屋守之幹事長は「普天間飛行場の危険性の除去と早期返還、県外移設を求めて、固定化阻止に取り組みます。そのような表現で、基地問題については、政策として掲げる」と会見で述べました。

話し合いでは、議員の一部から普天間基地の早期返還を目指すのであればあえて「県外」と公約に記す必要はないのではという消極的な意見も出されたということです。

県連では、近く上京し、県選出の国会議員5人の意向を踏まえたうえで最終的に決定し、党本部にも方針を伝えることにしています。