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宜野座村城原区の住民が25日防衛局を訪れ、オスプレイの訓練中止などを求めました。村議会の抗議決議提出も含め、この1ヵ月で4回目です。

25日午後沖縄防衛局を訪れたのは、宜野座村城原区の住民代表です。再三の抗議にもかかわらず21日の夜にも再び集落上空で訓練が行われ、最大で96.6デシベルの騒音が観測されたとして、オスプレイの即時訓練中止とヘリパッドの即時撤去を申し入れました。

防衛局側は、区からの要望に応じて、今回は対応者を格上げし、田中文明地方調整課長が区民の抗議を受けました。

区民は「我々は何のためにこっちに4回も来てるんですけど、アメリカがどういう返事をしたということをはっきり聞かせてください」と訴えます。それに対し田中課長は「その辺は引き続き米側の方に申し入れまして、何とか努力していきたいと思っていますので…」と話しました。

城原区では、3月初めにも防衛局の職員を呼んで区民総会を開き、アメリカ側とのやりとりなどについて説明を求めることにしています。