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続いては県総合バスケット選手権です。高校から社会人までが出場するこの大会女子では高校の九州王者がその強さを発揮しました。九州総合への切符をかけた県総合バスケット選手権注目は… 

高校九州王者の西原高校、春と夏の九州大会を立て続けに制覇県勢として初の九州2連覇を達成したチームの主力は2人の川上です。

チームの主将:川上美嬉は、フォワードながら3ポイントシュートも決める多彩なシュートセンスが持ち味。一方、チームの司令塔:川上麻莉亜は、ポイントガードながらインサイドでもその強さを発揮、U-18日本代表にも選ばれています。北谷中では、ともに全国制覇も経験する2人。

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兄弟ですかって言われたりはしないんですか?「めっちゃするよね、よく言われます。兄弟とか双子?とかねよく言われます」「(美嬉にとって麻莉亜は)頼りになる存在です」「(麻莉亜にとって美嬉は)いないとだめっすね、いないとだめです(照れる美樹)」

初戦で社会人チームを倒した西原は、準決勝の沖国大戦でも35点差をつける大勝。普天間との高校生対決となった試合は、序盤から自力に勝る白:西原のペース。普天間に流れが傾きかけても川上麻莉亜が果敢にインサイドアタック

動きつづけるモーションオフェンス川上美樹のシュートに普天間ついていけません。後半に入ると高い位置からプレッシャーをかけ相手の攻撃のスピードを落とす西原。

監督「オールコートでやらないと(全国では)勝ち目がないと思っていますのでそのために常に動くし走るし」

優勝:西原92-68普天間

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全国を見据えた高い運動量で普天間を圧倒した西原。この日2人で51点を奪ったダブル川上に聞いてみました。(美嬉25、麻莉亜26)圧倒的な運動量、疲れませんか?「とってもきついです、ハハハ、めっちゃ走りますよ、でもその分みんなはしっているって自信があるから」麻莉亜選手 (九州総合の目標は?)「一般だろうと大学生だろうとやることは一緒なのでそこは勝ちたいというより目の前のことを集中してがんばっていきたいです」

西原高校は11月佐賀県で開催される九州総合選手権に出場、決勝に進出すれば県勢初の全日本総合:天皇杯の出場権を手にします。2人はこの大会で弾みをつけ、12月開催のウィンターカップ高校集大成の舞台で再び全国制覇を狙いたいということです。