※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

識名トンネル建設工事をめぐり、県が国の補助金を不正受給したとして、補助金適正化法違反などの疑いで告発された問題で、県警は21日、県庁を家宅捜索しました。

当銘土木建築部長は「大変遺憾」「誠実に対応していく」と話します。この事件は、県が2006年に発注した識名トンネル建設工事の際、工期を偽るなどして、国から4億4700万円あまりの補助金を受け取ったとされるものです。

県は2012年3月、利息を含む5億8000万円を国に返還していましたが、沖縄総合事務局は6月に、補助金適正化法違反などの疑いで、容疑者不詳のまま、県警に告発していました。