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この安全宣言を受け、県内各地で政府に対する不信と怒りの声が上がっています。

60代女性は「安全って言っても、それはそれは政府側の意見。住民は絶対安全ではないということを皆さんわかっている。絶対いけないことだと思います」、20代男性は「反対のほうが大きいので、もう少し考えてほしかった。(大会から)わずか10日ということなので、やはり早かったのではないか」、20代女性は「人が操縦してるわけだから、絶対ってありえない。何かしらのミスもあると思う。ちゃんと県民の声が届いてないなって感じがします」、60代男性は「100%信用できない。必ず落ちる。持ってきたら。いつ起こるとは断言できないけど、事故が起きてからは取り返しつかない。沖縄県民の痛みと怒りというのは、全然わかってない。何のための県民大会だったのかいうことを彼ら(政府は)は認識してないから。許されることじゃないですよね。これはもう頭に来るね。ぶん殴ってやりたいぐらい、正直言って。正直な僕の気持ちです。それぐらい」と話しました。

仲井真知事は「16年も放ったままで、こんな危険なものを危険な街の真ん中に持ってくるというのは、そもそも根幹がおかしくない?そういうのが整ってないのに、こんなもの。どっか海の上のお好きなところに持っていけばいいじゃないの」と話します。

名護市の稲嶺市長は「理解できない運用上の問題とか色々あるんですが、これまでもこのような内容のものが守られたためしがないわけですから」と話し、宜野湾市佐喜真市長は「むしろ県民大会後の要請行動の中において、まだ日が浅いにも関わらず、配備ありきの発表がなされたことに対して、憤りというか大変遺憾に思っている」と話しています。