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徳川家康の遺品や琉球王国時代の漆工藝品を紹介する特別展が首里城公園で開かれています。

この特別展は首里城公園開園20周年を記念して開かれているもので金やヤコウガイで美しく装飾された卓や丸櫃などさまざまな琉球漆器22点が紹介されています。

中でも注目は、徳川美術館所蔵の16世紀から17世紀ごろ首里王国から徳川家康へ献上された沈金の漆器です。

今回、展示しているものは首里城公園の研究チームが当時の材料や技法を使って6年がかりで復元したもので、食事の際の器や飾りものとして使用されていたと推測されています。

企画展は、11月7日まで首里城公園内、特別展示室で開かれています。