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県立博物館・美術館が、新しく収集した資料を展示する、新収蔵品展が県立博物館で開かれています。

新収蔵品展には、2011年4月から年度末にかけて、県立博物館・美術館が収集、寄贈を受けた資料、121点が展示されています。

八重瀬町の新里洞遺跡から発見された、中国漢王朝時代のこの鏃は、沖縄で3例しか出土されず、国内でも貴重とされています。歴史的な資料のコーナーには、復帰前日のスタンプが押された封筒や、高等弁務官の紋章などが展示されています。

また、3月に、惜しまれながら閉校した、浦添看護学校の看板や校旗なども、歴史に残すべき資料として、展示されています。新収蔵品展は、6月24日まで開かれています。