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世界初の技術だということです。人の目に見える光「可視光」を利用した、水中で会話ができる通信装置を県内の企業が開発しました。装置を開発したのは、座間味村に本社があるマリンコムズ琉球です。

これまで水中での会話は、音波や有線を使った通信装置しかなく、潮流などの影響で聞き取りづらくなるなどの課題がありました。

今回、開発された通信装置は人間の目で見ることができる光「可視光」を利用し、音波ほど拡散せず、ケーブルも使わない、世界で初めての通信技術が導入されています。

すでにダイビング業者や海上保安庁など、水中での作業を行う業界から問い合わせが寄せられているということで「マリンコムズ琉球」では2012年6月から予約受付を開始し、7月から販売を開始する予定です。