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基地のない平和な島を訴える5・15平和行進が6日、与那国島からスタートしました。2012年で35回目を迎える5・15平和行進、今回は、自衛隊の配備問題に揺れる与那国島からスタートしました。

与那国島で平和行進が実施されるのは、大会史上初めてです。6日、久部良港には、およそ120人が集まり自衛隊基地の建設が予定されている南牧場などを行進し基地建設反対などを訴えました。

参加者のひとりは「本当に人を癒してくれる力がこの島にはあるので、そういう島にレーダー装置とかそういうものとかふさわしくないと思って断固反対ということで参加しました」と行進しながら話していました。

平和行進は11日に名護市辺野古など3ヵ所でもスタート。13日には、ゴール地点の宜野湾市で反基地・反原発を訴え県民集会が開かれます。