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沖縄に駐留するアメリカ軍のトップ、四軍調整官が交代することになり、4日に仲井真知事に離任のあいさつを行いました。

離任するのは2009年9月から四軍調整官を務めていたテリー・ロブリング中将です。ロブリング四軍調整官は今週末アメリカ本国に戻り、国防総省で航空部門の副司令官に就任します。

離任挨拶に訪れたロブリング四軍調整官は、仲井真知事に対し「国防総省でも沖縄についての関心は高い。私が赴任することで、沖縄県民の声を伝えたい」と述べました。これに対して仲井真知事は「嘉手納基地以南の返還などの負担軽減策は、普天間移設とは切り離して実行してほしい」と要望しました。

後任にはケネス・グリューク少将が着任することになっています。