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強い台風14号が発達しながら北上しています。沖縄本島地方は28日、朝には強風域に夜遅くには暴風域に入る見込みです。

沖縄気象台によりますと強い台風14号は、27日午後3時現在沖縄の南の海上にあって時速10キロの速さで北に進んでいるものとみられます。

中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで最大瞬間風速は55メートルです。

台風の接近に伴い、沖縄近海では、うねりと6メートルを越える波で大しけの状態になっていて南城市の馬天港には強い波が打ち付けていました。

この影響で、交通機関に欠航が出ています。沖縄本島と本島周辺の離島を結ぶ便は全便が終日欠航しています。台風14号は、速度が遅い上沖縄周辺の海水温が例年に比べて高いため今後さらに発達する見込みです。

気象台では本島地方では早ければ、28日夜遅くには暴風になる可能性があり厳重に警戒するよう呼びかけています。