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11月の知事選挙に向けて民主党県連は26日、党の岡田幹事長と会談し、自主投票にすることで一致しました。

民主党県連の喜納代表らは26日、国会内で岡田幹事長と会談。この中で県連は、今月23日の役員会でまとめた「日米合意を尊重。ただし辺野古への移設は不可能」という考えのもとで、日米合意を再検証するという政策を提示しました。これに岡田幹事長は日米合意は辺野古が前提だと難色を示し、結局、このままでは独自候補の擁立はできないと判断。自主投票にすることで一致しました。

一方、岡田幹事長は、党と同じ考えの人でなければ応援できないと述べていますが、この自主投票について党本部が条件などをつけることはないということです。

民主党県連の喜納昌吉代表は「しばりということはない。そのことをやるとけんかになりますから。県連に対する内政干渉はしないということは(党本部から)もらいましたから」

結局、民主党と県連は普天間問題に関する考え方の不一致から、7月の参院選と同様に、独自候補も推薦も出さないことになります。