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那覇市首里で見つかった沖縄戦当時の不発弾の処理作業がおよそ3000人が避難の対象となる中実施されています。

処理されるのは7月に那覇市首里鳥堀町の住宅建設工事現場で見つかったアメリカ製の8インチ艦砲弾一発です。現場周辺では半径およそ300メートルが避難対象区域となったため、けさは那覇市の職員らが1140世帯2850人に避難を呼び掛けました。

不発弾は、腐食が激しいことなどから、振動などによる爆発の危険性があるということで、厚さ3ミリの鉄板を使用した処理壕の中で、爆破する方法で作業が進められています。陸上自衛隊による処理作業が終わるのは午後4時の予定です。