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沖縄担当副大臣に就任した末松義規副大臣が5日に県庁を訪れ、知事が改めて普天間基地の県外移設を強く要望しました。

県庁を訪れた末松義規沖縄担当副大臣に対し仲井真知事は、先日の馬淵大臣への要請と同様に普天間基地の県外移設を強く求めました。

仲井真知事は「辺野古への移設部分を県外に求めるという要請が入っておりますので、前向きにご検討いただければ」と話しました。それに対し末松副大臣は「政府の立場というもをしっかり念頭に置きつつも沖縄の皆さんにご理解賜れるように、そこは誠実に対応していきたいと思っております」と話しました。

また9月、尖閣諸島の沖で起きた中国漁船の衝突事件を受け、県民・国民の安全確保に万全を期すための対策を講じることなどを求めた要請書を渡しました。これに対して末松副大臣は「要望書に出来るだけ沿うようなものにしたい」と述べました。