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長引く不況で低迷する観光産業を盛り上げようと、座間味村が、きょうから500万円分の地域商品券を観光客に配布しています。その名も「おまけ」という意味のしーぶん商品券。

那覇市の泊港では、座間味村の宮里哲村長らが村内の3つの島へのフェリーチケットを買い求める観光客にひとり1000円分の商品券を配りました。観光客の一人は「うれしいです。せっかくいただいたんで、すべて向こうで楽しく使ってきます」と話していました。

宮里哲村長は「これをきっかけに色々なお店があるのをわかっていただいて、そこで色々楽しんでいただく」と意義を語りました。商品券は、5000人、500万円分用意され村役場の女性職員がデザインしたというキャラクター「しーぶんおばあ」ののぼりのある村内の店舗で使えます。