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続いては高校野球の話題です。夏の甲子園が熱戦を繰り広げる中、沖縄の各校では新チームがスタートしています。先週、その新チームが最初に挑む公式戦「新人中央大会」の決勝が行われました。

この夏の甲子園に出場した沖縄尚学と2年連続で決勝に進出したウェルネスが激突。沖縄尚学はひとつ上の世代でレギュラーとして活躍した2人の2年生が引っ張りました。

北谷町で行われた決勝戦。沖尚は甲子園を経験した頼もしい2年生がチームに合流しました。この夏の甲子園でもレギュラーとして活躍し、新チームのキャプテンとなった稲岡蒼斗(いなおか・あおと)。同じく夏の甲子園で4番を務めた仲村虹星(なかむら・こうせい)。仲村は初めてキャッチャーとしてチームを支えます。

新人中央大会決勝で沖尚とウェルネスが激突

沖縄尚学 仲村虹星選手「最初は不安な思いがあったけどやってやるぞという気持ちで試合に臨んだ」

沖尚は1回に1点を先制して迎えたそのウラの守り。ランナーは一塁。初マスクながら仲村はワンバウンドの投球を無難に止め、進塁を許さず。その後もダブルプレーで打ち取り、ウェルネスに追撃の隙を与えません。

新人中央大会決勝で沖尚とウェルネスが激突

2回。沖尚は連打と相手の守備の乱れで1点を加えなおも1アウト二塁三塁。打席にはキャプテン・稲岡。内野ゴロの間にランナーが生還し、リードを広げます。

そのウラの守備。キャッチャーフライにも素早く反応。存在感を見せます。この後、さらに追加点を奪った沖尚。

守っては7回まで投手3人の継投でウェルネス打線を1点に抑えると、8回からマウンドに上ったのは末吉からエースナンバーを受け継いだ古波蔵滉(こはぐら・こう)。2イニングを三者凡退に抑え、沖縄尚学が12年ぶり3度目の新人大会優勝を果たしました。

新人中央大会決勝で沖尚とウェルネスが激突

沖縄尚学 仲村虹星選手「夏春と甲子園に出場しいい経験をしているので、同級生や下級生に伝えていければと思う。キャッチャーとして、ピッチャー陣が安心して投げられるキャッチャーになりたい。秋の大会に向けて今大会で多くの課題が残ったので、打撃でも守りでも甲子園で勝てるチームをめざしたい」

新人中央大会決勝で沖尚とウェルネスが激突

沖縄尚学 稲岡蒼斗主将「得点圏での一打が課題に残って、今後の練習でいかして頑張りたい。バッテリーを中心とした守備を掲げているので、秋大までに課題を潰してやっていきたい。一人ひとりが自分の現状を把握して、自分の課題をつぶしていけばチームも上がっていくと思うので、それをみんなで話し合いながら練習を行いたい」

稲岡主将はチームバッティングに徹する姿勢。仲村選手は初マスクで4人の投手を1失点に抑えた好リード。この2人の存在がチームを大きくしてくれると感じました。

ただ、チームとしては10安打をながらもタイムリーはわずか1本。「チャンスでの一打」が課題に残りました。

来月から始まる秋の大会に向けて、沖縄尚学がどんな成長を見せてくれるか楽しみです。