※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

カメラマンリポートです。一日にひと箱のタバコを吸うという下地カメラマンが国際通りで取材しました。路上喫煙防止条例で禁止地区に指定された国際通り、条例がスタートして1年半がたとうとしている今、現状はどうなっているのか調べてみました。

なんと、私の予想とは裏腹に喫煙している人はわずかに二人だけでした。念のためにもう一度。2回目もふたり、これは相当地元や観光客の人に周知されていると言ってもいいかもしれません。しかし、端から端まで歩いて探すのではなく喫煙者を見つけた付近を探してみると・・・・

結構いますね、これは歩きながらタバコを吸う人が少なくなっているだけで国際通りでの喫煙者が減っているとはいえないのかもしれません。

「タバコ吸っているようですが国際通りは禁煙ですからこれに入れて」国際通りなどの禁止地区で路上喫煙防止指導員としてパトロールをしている比嘉智晴さん。禁止地区で喫煙をしている人達の中には、禁止されていると知っていながらタバコを吸う人も多いといいます。

「どうも若い人、20代くらいの人達の喫煙が多かったように思います」

1日に平均15人の違反者に遭遇するそうですが何度拾っても翌日には又落ちている吸殻。問題は比嘉さんたちがパトロールしている昼の時間内ではなく夜にありそうです。

確かに昼時と比べると人の数も増え、違反者もかなりいます。国際通りが違反地区だと知ってもらう事も大事ですが、何より当たり前のルールを守るというモラルが喫煙者に求められています。百害あって一利無しといわれている喫煙、来月になれば値上がりします。

これを機に禁煙してみるのもいいかもしれません。実は私に言い聞かせています。